8月23日(月) 大雨の濁流が道を洗う中、
日本から「サマンタ」というNGOの方々をジョティ・ケンドラに案内した。
このときはSr.川岡が帰国中で、ポカラには日本人がスッカしかいなかったので
ジョティ・ケンドラの紹介をお引き受けしたしだい。
シスターの留守を預かる主任のセロフィナさんは、
ご一行にジョティの成り立ちや現状を説明、
それをセワ・ケンドラのラム・ナラヤン(ダミアン)さんが通訳する。
サマンタのみなさまからの質問もどんどん出て、話ははずんだ。
一時間くらいかけてお話しや質疑応答が終わった後、サマンタのみなさまには
クラスで保育実践ももようをご覧いただくべく、別室に案内した。
ラム・ナラヤン(ダミアン)さんはこれに付き添った。
スッカは階下のスタッフ控え室にいて、別の用事でセロフィナさんを探した。
「セロフィナさん、どこ?」
「さっきトイレに行ったみたいですよ」
待ってみた。
「セロフィナさん、お腹でもこわしたのかなぁ?」とスタッフのチトラさんと話す。
それにしても遅い。 様子をみてくれるよう別のスタッフに頼んだ。
・・・・とたん、外のトイレのところでスタッフが大騒ぎしている!!
様子がおかしい! 返事がない!!
ムナ・マヤさんたちが
鍋のふたやバールのようなものをもってきてドアをこじ開け壊した。
セロフィナさんが倒れている!
チトラさんが二階のラム・ナラヤン(ダミアン)さんを呼びに行く。
大雨の中、5人がかりで巨体のセロフィナさんを車庫まで運び、ゴザの上に・・
意識はない。 呼吸はしている。
そして、門扉をあけて
日本のサマンタのみなさまが乗ってこられたバスを招き入れる。
ドライバーさんに頼んで、病院まで運んでもらう事とする。
そのほうが救急車よりはやい。
ラム・ナラヤン(ダミアン)さんとアンジェナさんはじめ数人のスタッフが
いっしょに乗って病院へ・・・・
サマンタのみなさまには事後承諾でバスをお借りした事をわびる。
みなさまは、「もちろん、もちろんこんなときですから使ってください」と。
気をもみながら病院からの連絡を待つ。
「ICUに入って、人工呼吸器をつけて、瞳孔の反応もない」
「着いたらすぐ嘔吐した」
「まだCTスキャンを取れる状態ではない」
「ご主人と次男がきた」
あぁ!! さっきまであんなに生き生きとサマンタのみなさまに
説明してらしたのに!!
セロフィナさん!!
その後の検査で、脳の血管が切れたということがわかり・・・・・・
それから6日後の朝、彼女は天に召された・・・・・
********
今年のポカラ報告の第一弾は、ほんとに悲しいお知らせでした。
新ポカラの会のブログにもコメントしましたが、
スッカやラム・ナラヤン(ダミアン)さんも関わった件なので
ここでもお知らせしました。
合掌



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