ネパールの最近のブログ記事

SDCM037.jpg 猛暑の日本から見ればネパールの涼しさは羨ましいのですが、今年の雨期は異常に雨が多くポカラやカトマンズではもう雨にうんざりだそうです。
先日「サマンタ」という日本のNGOの方々がジョティ・ケンドラの見学にお出でになった時には前の道路は川のように濁流が流れていたとか、折角初めて見学に来られた人たちには気の毒でした。
 (写真はジョティーではありません。町の食堂です)

 ph2_01l.jpgネパール首相が退陣してから一ヶ月も経つのにまだ首相が決まらない。候補はマオイストの党首プラチャンダとコングレス(会議派)のパウデルの二人だがどちらも過半数の支持はえられそうにない。
 首相のいない政府では勝手に人事を変えたり,予算を使ったり舵のない船のような状態らしい。
食料を始め生活必需物資が急騰して庶民の生活は苦しくなる一方のようで困ったことです。(写真はポカラの街角の風景です)

DSCN4635.JPG 日本は間もなく梅雨明けで太陽の季節がやって来ます。ネパールの雨期も日本の入梅とほぼ同じ頃始りました。しかし雨期は9月か10月の乾期の始まりまで続きます。ネパールの雨期は日本の梅雨のように不快ではありません。俄にに空が暗くなり激しいスコールがやって来ます。子ども達は大喜びで裸で飛び出して行水をしたり、バケツなどに飲料水を蓄える家もあります。乾期の半年間に乾き切った植物たちは生き返ります。しかし、あちこちで土砂崩れや洪水などの被害も起こります。このスコールは3〜4時間続く事もあり,夕立のように雨宿りしている間に止む事もあります。殆ど毎日来ますが夜寝ている時に来て日中の行動に差し支えのない事もあります。                            (写真はネパールの路上で遊ぶ子ども達冬の姿です)

p1010517.jpg マオイストは田舎から3〜40万人もの人々を連れてきて5月1日から首都を封鎖し首相が辞任するまで続けるとバンダを宣言していた。
 バンダは交通機関のスットップだけでなく商店も閉まる。バンダの前に買い溜めしていても家庭では食料も底をつく。市民の迷惑ははかり知れ無い。田舎から連れてこられた多数の人達の生活もあり疲労の色も見える。マオイストはついに5日に、このバンダを中止した。
 マオイストに対する市民の協力はないばかりか、カトマンズの人々、知識人、メディア関係者のマオイストに対する態度は2年前に独裁的なギャネンドラ国王を追放した時とは全く違っていた。確かに現首相は無能で不誠実のようだがギャネンドラほど悪くはない。しかし制憲議会議員の任期が切れる今月28日以後をどうするのか?これに関してマオイストはどのような動きに出るのか?簡単に敗北はしないだろう。まだ政局の混乱は続く。 

Police in alert during strike on may 2nd.JPG.jpegポカラのシスター川岡からメールが届きました。
今マオイストの行列の声が高まってきました。ニュウロードのこのあたりに近づいているのでしょう。
 すでにゼネストが5日目になっているのでマオイスト達も疲れて暴徒化してきました。カトマンズでは大規模なのでけが人が沢山出ています。
 更にマオイストに反対する市民達も「マオイスト要らない」と声を上げ始めました。商店が全部閉まっているので食料も払底してきました。
 うちは幸い借用の畑があるのでそこの草のような野菜を調理しています。
 それと大木神父様が置いていかれた10数年前の食品が役立っています。誰もお腹を壊していません。車も救急車と軍と警察の車、牛乳配達の車だけが通行を許されています。
  写真は2日のカトマンズの武装警官、提供は五十嵐園子さん。

Maoist rally in Baneshwor on May 1st.JPG.jpeg 街頭を埋め尽くして首相の退陣を要求するデモにカトマンズに集ったマオイストの数は30万とも40万とも言われています。多くは田舎から動員され連れてこられた人です。要求が通るまでデモを続けると云っていますが、首相はデモに屈しないと宣言しています。
 何日間続くのか?その人たちの食糧や寝るところの確保は大変でしょう。学校は5月1日から一週間臨時休校となり。商店もシャッターを下ろし交通機関は止まっているようです。
 マオイストがレストランや食堂に大衆の弁当の提供を要求したり、私立学校に宿舎として校舎の使用を求める等の噂はありますが、今のところ幸いにも暴力や衝突は起こっていないようです。広場や街角で歌や踊り等で騒いでいる状態のようです。(写真提供はラリグランスクラブの五十嵐園子さま)

DSCN0439.JPG 明日5月1日は首都カトマンズで大変な騒動が起こるかも知れない。ネパールの各地からマオイストを満載したバスが続々とカトマンズに終結してるそうです。田舎から動員されて来る人々の中には何の目的でカトマンズに来るのかも知らない人もいるとか、毛派は首相の退陣を求めて大規模なデモを計画しているそうす。
 これに対し政府は強い対決姿勢で臨む様で、デモ取り締まりのため警察のほか軍隊も配備して居るという。カトマンズは大丈夫ですか?の問いにシスター川岡は、「どんどんカトマンズに終結するのでポカラはバンダ程度のことでしょう。でもバンダ中には商店が開かないので、食糧だけは確保しておかねば」と仰っていました。」
 (写真は記事とは関係ありません。パタンの旧王宮前場パタンです。)

1.jpg4月15日はビクラム暦では元日に当ります。ネパールの人たちは西暦よりもこの暦を使っているのです。
シスター川岡も、もうすっかりネパーリーでジョティ−幼児園の年間予算もこの日から始ります。この新しい一年がネパールの人たちに取って良い年になりますように!しかし残念ながら政治には余り期待は持てません。
 制憲議会議員の任期5月28日(西暦)の期限内に憲法の制定が出来そうにないがどうなるのでしょう。

DSCN6329.JPG 新ポカラの会の会員であり、カトマンズ近郊の貧しい村できめ細かい支援活動をしているラリグランスクラブの五十嵐さんは友人の久堀さんと30日から2週間の予定で現地にボランティア活動に行かれます。写真はカトマンズで五十嵐さんに協力しているモティ−・ギミレさんの自宅です。
 モティーさんの奥さんはサンタさんという方です。 ご夫婦で力を合わせとても熱心にボランティア活動をしておられます。

P1060562.JPG  カトマンズやポカラなど大都市には大病院や医院がたくさんあります。
 しかし病院に行けない貧しい人も多くそのような人々を救うためポカラのシッダルタクラブというNPOが雑居ビルの一部を使ってクリニックを始めていました。
 ポカラの会は大木神父を通じてそれを支援して来ました。
 その場所も建物もクリニックには不適当なので、新しく別な場所にシッダルタ病院を建て始めました。将来は5階建てになる筈ですが2階まで出来たら営業を開始する予定です。今年の年末を目標にして工事を進めているようです。現状の写真が教届きました。

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