DSCN1406.JPG新聞広告でみた思いがけない本で、長年の私の疑問に解決の糸口が見つかりました。
 この本のタイトルに「親切は」と書かれてはいますが、これを「人を愛することは」とか「ボランテイアは」とかに置き換えても良いのです。脳下垂体後葉から分泌されるオキシトシンというホルモンの働きに関して長年私は疑問に思うことがありました。
 この本は素人向けの本で学術書ではありませんから厳密に批判する必要もないでしょうが、結論を導き出す根拠があまりにもいい加減で科学者の書く本としては慎重さが足りないような箇所が多いように思います。しかし私はこの本がヒントになってオキシトシンについて多くのことを学びました。この本の内容について関心をお持ちの方は続きをお読みください。

 


 新生児が母親の乳房を吸うと子供と母親の下垂体からオキシトシンが分泌され気持ちが良くなると同時に親子の絆が強化される。キス・ハグから頭を撫でるなどの簡単なスキンシップでもオキシトシンは分泌される。
 猿のグルーミングも同様であり、人が犬や猫などのペットを撫でるのも両者にオキシトシンが分泌されて快感と信頼関係が得られる。そのためオキシトシンは「信頼ホルモン」「絆ホルモン」「愛情物質」などとも言いうる。
 更に、そのような物理的接触がなくても人に愛情を感じる、微笑む、優しい声をかける、親切にする、人のために無償の愛を注ぐすなはちボランティア活動など利他的行為はすべてオキシトシンの分泌を促すというのです。
 そのオキシトシンの作用として信頼感が強まる、ストレスをなくす、血圧を下げる、免疫力を高める、老化を防ぐ、などなど驚くほど健康によいというのです。(実験例が挙げられていますが、その説得力が不十分ですが)
しかし私の接する範囲でみても熱心なボランティア仲間の多くは年齢の割に若々しくハツラツとしていてオキシトシンの効果だといわれれば納得ができます。(もちろん科学的には証明できませんが)

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