2010年3月アーカイブ

DSCN6591.JPG倉吉教会で枝の主日のミサが終わった後、広島の長束修道院に金祝(司祭叙階50年の祝い)の瀬戸勝介神父を訪ねてお祝いを申し上げるため出かけました。
 私が旧制中学1年に入学した時に瀬戸さんは4年生でした。(神戸の六甲中学から転校して来られたのです)私が初めてこの修道院にきたのは高校2年生の夏休みでした。 当時、上智大学の学生だった瀬戸勝介さんに連れられて黙想会にきたのです。
 写真の聖堂の内部は昔のまま畳敷きです。原爆直後は被爆者がこの聖堂に溢れ治療を受けていたのです。
 

  木村先生100327.JPG  木村先生は日本に帰化される前はベッカ先生と呼ばれ学院の7期生から20期生までのうちのどの期かが英語を教わりました。津和野教会の主任神父でしたが、膀胱ガンで益田赤十字病院に入院され、3回の抗がん剤治療が終わり、多分もう一回治療を受けられて4月には退院出来そうだという事です。退院後は広島などもう少し便利な場所で静養され一日も早く健康を回復される事を願っています。27日にお見舞いに行った9期生の上田正明君・中村義明君・川本隆史君の3人から情報と写真の提供を頂きました。

DSCN6329.JPG 新ポカラの会の会員であり、カトマンズ近郊の貧しい村できめ細かい支援活動をしているラリグランスクラブの五十嵐さんは友人の久堀さんと30日から2週間の予定で現地にボランティア活動に行かれます。写真はカトマンズで五十嵐さんに協力しているモティ−・ギミレさんの自宅です。
 モティーさんの奥さんはサンタさんという方です。 ご夫婦で力を合わせとても熱心にボランティア活動をしておられます。

010.jpg 3月20日(土)、新宿で大木先生の帰国歓迎会兼送別会を開催しました。長年ネパールに赴任されていた大木先生が昨年帰国されているということは田所君から数カ月前に聞いていたのですが、2週間ぐらい前に田所君から「大木先生が4月に長崎に赴任されることになった。」という連絡が入り、急遽、関東在住の13期生に連絡を取って、14名が集まりました。
私は広島学院を卒業して以来36年ぶりに大木先生にお会いしました。
 大木先生は昔と変わらぬ背筋を伸ばした姿勢で立ったまま、30分以上に亘り、生い立ちから10代、戦時中の海軍予備士官の時代、神父になってからの六甲学院、栄光学園、広島学院のこと、ネパールに行かれてからのこと。長崎に何故赴任されることになったのか、等をお話いただきました。
 生涯を他者の為に捧げるという先生の生き方に改めて感銘を受けるとともに、中学時代に先生に教わったことが如何に自分の生き方に影響を与えたのか再認識しました。
<参加者>13期生池田、大久保文男、近藤(奥様同伴)、下河内、高浜、竹森、田所(奥様同伴)、田中靖、田渕、平町、蓑田、吉村、西岡、
坂本(たまたま広島から上京していて、会に駆けつけてくれました。)

シスター川岡より来年度(4月14日がネパールの元日です)の予算書が
届きました。今月中に送金予定です。
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ネパール暦2067年度(2010年4月14日より)  ジョティ・ケンドラ予算概算
     
   事 務 費 (Rs=ネパールルピー)
職員21名分給与               1,244,448
退職引当金                  262,800
主任手当                    27,600
家族手当(母子家庭)               10,800 
住居・交通費手当                22,800
ダサイン手当(1ヶ月基本給)           115,704
年度末手当                   49,000
創立記念日手当(1人当たりRS1000)        21,000
パート職員給与(居残り幼児の世話)        108,000
               計  Rs    1,862,152

   事 業 費 (給食費及び園児に関するすべての経費)
               計  Rs  480,000

   総 合 計 (事務費及び事業費)   Rs  2,342,152
                 約 ¥ 2,927,690

DSCN6589.JPG私の庭で一番早く咲くツツジです。品種名が判らず花が終って葉が出てから調べようと以前から思いつつまだ調べていません。
 このツツジが咲き始める頃にモクレンも咲き始めウグイスが鳴き始めます。

DSCN6576.JPG    私の家から車で数分間、山の方に向うと広い竹薮のある親戚があります。「筍を掘ったから持って行きます」と電話「いや貰いに行きますよ」ということになり出かけました。
 私の家の分も既に茹でて準備して下さっていたが、ちょっと竹林の中に入ってみる。歩くと足の裏に当る感覚で見つかる。面白くなって僅かの時間でこれだけ掘りました。3月中旬だというのに筍狩りとは!

DSCN6570.JPG 大木神父は14日、四旬節の黙想指導のため鳥取教会にお出でになりました。
 全世界のカトリック教会では復活祭の前の40日間を四旬節と云って、信仰を深め節制と愛の業に励むようにと四旬節中に黙想する習慣があります。

P1060562.JPG  カトマンズやポカラなど大都市には大病院や医院がたくさんあります。
 しかし病院に行けない貧しい人も多くそのような人々を救うためポカラのシッダルタクラブというNPOが雑居ビルの一部を使ってクリニックを始めていました。
 ポカラの会は大木神父を通じてそれを支援して来ました。
 その場所も建物もクリニックには不適当なので、新しく別な場所にシッダルタ病院を建て始めました。将来は5階建てになる筈ですが2階まで出来たら営業を開始する予定です。今年の年末を目標にして工事を進めているようです。現状の写真が教届きました。

  紋別の森に生きる徳村彰さんの思想を理解しようと更に読み進んで行くと、それは頭で考えられた事ではなく体全体で感じた事であり、言葉に表現するのが極めて困難な感覚らしい。「《森》はマンダラの神髄は私にもまだ見えていません。そのまわりをぐるぐる回っているようで歯がゆいのですがドキドキし、ときめいているのはすぐそこまできているのかもしれません」(数年前の記録)というところから、更に進んで「木や山菜やキノコたちと私との間に常識を越えた愛の関係が生まれる。私が森に惚れ込んだと言っても私の一方的な思いではなく、彼らもまた優しく体を開いて受け入れてくれ森と私との境が消えて《森》というものに私がとけ込んでしまった一体感、森の無数の生命が自由で多様で多元的に結ばれた互いに支え合う愛の関係」などの表現が続き、木や草の命や霊気と徳村さんの魂が溶け合ったような不思議な愛の感覚らしい。その至福の感覚によって心身が癒される喜びに浸るようです。事実心だけでなく身体も癒され、医師から後2年の命と宣告されていた病気が《森》に来て20年の間に年々健康になり体力も筋力も若い時よりすぐれて来たらしい。
 最後に「《森》はマンダラ この想いが思想にまで深まったとき、未来を開く何かが見えて来るに違いない」(2006年2月24日おじじ記)と結ばれています。それから4年が経っていますから徳村さんは既に思想にまで深め終えておられるに違いない。それはもう一度お会いしてお話を聞くしかない。
 「一神教の人間中心主義が物質文明を異常に発達させ《森》の命を奪った、この欧米文明全盛の時代、アメリカの時代、科学万能の時代は今に幕を閉じようとしています。それに変わって《森》の時代が訪れると信じています。《森》土と水と木を組み合わせた《森》という字を見ていると沢山の命が見えて来ます。この命を甦らせ輝かせる生き方を探したい。」徳村さんの思想を十分に理解し短い文章にまとめる事はまだ私には出来ませんが。「森の全ての生物の命に区別はない」とか「森の中のあらゆる命が、縄文時代からの日本人の心にある森の神である」「山川草木悉皆成仏」などなど、徳村さんの思想はどうも汎神論か縄文時代のアニミズム的精神風土を礼賛し仏教的世界観を受け入れているように見えて、一神教であるカトリックの教えを堅く信じている私の思想とは全く異なるものであり、私の立場からの話しもお聞き頂きたいのですが、長くなるので、それは後にしましょう。
 それよりも、上に書いた徳村さんの思想から私は一つ強い反省を迫られ、大きな飛躍へのヒントを頂き、わくわくするほど喜んでいます。
 私もカトリックへの入門に当って神は天地万物を創造し司る霊であり、永遠の存在であり(宇宙の存在する前から、未来永劫に存在する)そして、遍在(どこにも存在する)そして、完全な愛そのものである・・・・・・事を教えられて知り、信じている訳です。徳村彰さんが森の中で《森》の命と一体になり大きな愛に包まれる至福を感じるのなら、私は全能の神の愛に包まれているから幸せであり常に至福のときを過ごし喜びと感謝の毎日を過ごしている筈です。しかし私のそれは理屈の上の知識であり頭での信仰です。
 徳村さんが《森》の中で感じる事が出来るなら、私はこの信仰が深まれば何処にいてもそれを感じられる筈です。森の中にだけではなく徳村さんの嫌いな都市のビル群の中にだって、私の信じる愛そのものである全能の神は遍在するのですから。
 よーし、私は頭ではなく全身でそれを感じるぞ!と意欲を燃やし始めたのです。その意味で、私は紋別の森の仙人から頂いた大きな贈り物に感謝しています。
文中「・・」は徳村さんの文章《森》は木の下に水と土を並べた文字です。

DSCN6566.JPG紋別から旭川に向う深い森の中を走りながら運転している瀬川さんは先生に会わせたい人が居ると言って横道に逸れた。紋別から何10km山奥に入っただろうか背丈をはるかに越える雪に埋もれた一軒の山小屋に着いた。そこに住む老夫妻の暖かい笑顔に迎えられた。
これが徳村彰(82)・杜紀子(76)ご夫妻で「おじじ・おばば」と呼ばれている人である。横浜からこの紋別郡滝上町滝西の人里離れた山中に住み始めて27年になる。この人の森での長い生活で得たユニークな世界観を簡単に述べる事は難しいが「森はマンダラ」という思想に到達した。
 彼は自然を破壊した現代文明を鋭く批判して語る。ブナの森の中に居ると自然の生命の愛に満たされ心も体も癒され至福を感じると。
 この愛(至福)は人間中心主義の都市の生活で絶対に得られなない。この愛の無い乾き切った物質文明は滅びの道を突き進んでいて、やがて森羅万象すべての命が愛にみたされた新しいモリの時代が来るという。
 私は最初ヒンズーの「林住期」?日本的なアニミズム的精神?天台密教の「草木国土悉皆成仏」の思想?汎神論?などに彼の生き方や思想を当てはめようとしたが、そのどれにも当らない。彼の「森の命から受ける愛と生の喜びの本質」を理解しようとしながらこの思索が、私の信仰を見直して私も益々大きな神の愛を知る至福にと導かれそうな予感がし始めている。これについて書けば長くなるので今回はこの辺でひとまず終るが私はこの人に会えた事がとても嬉しい。今回の北海道旅行の意義が倍増した。この機会を作って下さった瀬川さんのご好意に心から感謝している!この仙人は「森」という文字を木と水と土で現します。彼の著書(写真)でその文字を見て下さい。
 

P1060542.JPG雨期が来ると少し涼しい感じになりますが4月は気温が一年のうちで最高です。
 この写真は疋田さんから今日送られて来ました。ポカラの郊外のホテル・フェアプリンスから見たヒマラヤです。 
(写真をクリックして拡大して下さい。)

DSCN6569.JPG 数日間氷雨が続き昨日は雪、今日は一転して小春日和でカメラを持って庭に出ました。
 黄色いクロッカスは全部枯れて次は、紫それも枯れ始めて、今一番綺麗なのは白のクロッカスです。
 私の庭には、その他にジンチョウゲ・サンシュユ・ハナモモが咲いています。
 間もなく色々なスイセン続いてツツジの季節と花の春がやって来ます。
 
 花に興味のある人は右のカテゴリー『ふるさとの四季』をクリックして下さい。

DSCN0971.jpg  私たち「新ポカラの会」が運営資金を出しているジョティ−・ケンドラは「福音の光修道会」(本部は広島)のシスターが経営に当っています。
 子どもを預けて母親が働かなければ夕食の米が買えないほど貧しい家庭の自立を助けるという目的では託児所(保育園)です。しかし、そこで預かる子ども達はネパールでは見られないモンテッソーリ教育の成果で素晴らしい子ども達に育って行きます。その点では保育園ではなく立派な幼稚園です。日本では保育園は厚労省、幼稚園は文科省の管轄で幼保一元化はなかなか進みません。そこで私はこの施設を「幼児園」と名付けています。この幼児園にはもう一つ大切は役目があります。
 それは写真のような子守りのために学校に行けない子ども達に就学の機会を与える事です。
 しかし乳幼児を預かってあげても、この子は学校の制服や学用品が買ってもらえるでしょうか?
 貧しいネパールの公立学校が制服などを指定しなければ良いのに!

 ある高校の先生から夏休みに高校生を引率してネパールスタデー・ツアーを計画しているが治安上の危険はないだろうか?との問い合わせを頂きました。誰か詳しい人がありましたら、下の私の考えに補足・訂正などをして頂ければ幸いです。最近の情報では
(1)マスコミ関係者が白昼にカトマンズで暗殺されたと云う事件が相次ぎ2件ありました。その容疑者の逃亡に警察(国家)が手を貸したとの疑惑が持たれているようです。ネパールの警察はまったく信頼できません。
(2)常に隠然たる影響力を持っていたNC(国民会議派)の実力者コイララの健康状態は可成り悪く生命の危険が迫っているようです。(1)と(2)が治安に影響するかどうか?予想できませんが、何かが起こっても夏までは続かないでしょう。
(3)5月28日に制憲議会議員の任期が切れる。それまでに新憲法を制定する筈だったのですが現状では不可能らしい。この頃に政治的な混乱が起こる恐れがあります。最大の困難はやはり軍の統合問題で今の政府は3,000人の人民解放軍兵士(毛派)を国軍に編入させる案を持っているようですが、プラチャンダは19,600人の兵士のうち1万人を軍に編入させ、残りを全員軍以外の治安機関(警察など)に入れる事を主張しているようです。しかしプラチャンダの主張が通るとは考えられず、ここに紛争の火種があります。議員の任期を半年或は一年延長する事になり混乱なく継続審議になれば幸いですがネパールでは何故か今まで春に政治的混乱が起こっています。
いずれにせよ5月末にはもう少しハッキリすると思いますが、結論として夏休みのツアーは全く心配ないと思います。今までも長く激しい内乱、内戦中にも観光客の被害者は一人もありませんでした。
 ただ困るのはバンダで、これは何時・誰が・何処でやるのか?バンダの範囲も継続する時間も全く予測が出来ません。しかし、これは不便で困りますが危険はありません。

 このブログでは政治の問題は余り取り上げたくないのですが、国会中継を見ていてどうしても書きたくなりました。
 民主党に破れて野に下ってからの自民党は何とかして政権の座に返り咲く事だけを願う余り、なり振りかまわず民主の攻撃に躍起になっている。
谷垣・大島・石破の各氏もテレビに顔が出るたびに発言するたびに紳士としての品格が下がり人相が悪くなって行くように感じられる。
 昨夜も「止めてもらおうではないか!」と大声で叫ぶ大島幹事長の態度をニュースで見て、妻は「まるで暴力団みたい」と云っていた。
たまたま参議院予算委員会で自民党の若い西田昌司代議士が政治と金の問題で鳩山首相を鋭く追求し罵倒するテレビ場面を見た。非難、暴言の言葉からは全く品位が感じられず聞くに堪えない。相手を叩き潰そうと躍起になっている姿からは醜さしか感じられず見ているのが嫌になった。
 本人はこれで首相をやり込めて自民の支持率が上がるとでも思っているのかも知れないが、これでは全く逆で、こんな政治家がいる自民党は益々国民の支持を失い再起不能になるとしか思えなかった。私が好感を持つ自民党の政治家は舛添要一氏ただ一人だ。このように品格のない自民党は分裂あるのみで日本には自民・民主の二大政党時代は来ないではないかと思う。
          (自民党支持者の皆さん、ご免なさい)

DSCN6544.JPG 大木神父様は4月より長崎に転任される事になりました。

850-0051 長崎市西坂町7−8イエズス会二十六聖人修道院 
電話 : 095-822-6000
Fax : 095-822-6137
e-mail : ookisj@pokhara.jp

1597年2月5日秀吉の命により26人のカトリック信徒(イエズス会士3人を含む)がこの西坂の丘で処刑されました。
 その後、明治6年津和野乙女峠での殉教が最後に信仰の自由が得られるまで長いキリシタン弾圧の嵐が吹き荒れ沢山のキリシタンが殉教しました。
1962年列聖100年を記念して西坂に記念館が建てられ、イエズス会修道院や2本の塔が陶磁器の破片で飾られた珍しいデザインの聖堂があります。
JR長崎駅から徒歩5~10分です。皆さん機会があれば是非お訪ね下さい。

DSCN0224.JPG停電は1日16時間から11時間に短縮されました。ずいぶん楽になりました。特に夕食時は停電だったので昨夜明るい灯の下での食事は天国の会食の前触れのような嬉しい気分になったほどです。
 これは今朝ポカラのシスター川岡から届いたメールの一部です。エネルギーをふんだんに使う私たちの日常と比べて一瞬胸を痛めるのですが、ほんの一瞬に過ぎません。

 不便な異郷の地で頑張っておられるシスター川岡とシスター藪本の上に神の恵みを祈るのみです。しかし天国に入るために祈ってもらう必要のあるのは私の方でしょう。
        (写真は記事とは関係ありません)
 カトマンズからポカラに行く途中に見た通学風景です。山の上に学校があります。貧しいネパールなのに学校に行くには制服が必要なようです。
制服が買えなくて学校に行けない子も多いでしょうに!

DVC00315[1].jpg 先月16日に、旭川空港から紋別市に向いました。
 広い北海道では滅多に車が通らない深い雪の道を平気で走る北海道の人の運転に驚嘆しながら森の中の道を走りました。
 この写真のような森の中を走っていると森の野生動物に出会う事もあるようです。
 私の場合は別な所を歩きながらキタキツネの足跡を見ただけですが鹿の家族が車の前を走っているものを車の窓から撮ったと今日送って来た写真です。
 余り接近できなかったと書かれていますが、クリックして拡大すると立派な角のお父さん鹿が一頭とその家族のようです。

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